そこは、夢と現の狭間にある、昼でも夜でもない場所。
 神仙や鬼神など、人ではないもの達が住まう、生者と死者の世界の境界線にあるといわれる異世界。
タイチー その世界の名は、太極。
 夜明け前に現れるブルーアワーの時間帯をそのまま凍らせたような、青い光に満たされた世界は見渡す限り岩と緑で覆われており、山水画のような風景が広がっている。
                                                                                       たいざん       しょうざん          すうざん        かざん          こんろんさん  
 その緑あふれる大地には、東西南北とその中心に五つの山が存在し、東に泰山、南に衡山、中央に嵩山、 西に華山(別名・崑崙山)、
       こうざん 
北に恒山とある。
 中国の五岳と呼ばれる道教の聖地である五つの山の名と同一ではあるが、似て非なるものである――。

 

 小話入口(工事中)

《 現代編 》     

 異世界・太極に迷い込んでしまった女性、悠里の話。

 【緋色の残影 8(ただし、前半部)】UP

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 悠里が太極の紫微宮へ運ばれたところから始まる夏蓮視点の話。

 COMIN SOON!

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 悠里が滞在中、ある意味裏で暗躍していた、南斗星君の末っ子の話。

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 現世へ戻った悠里の話。太極での出来事は夢だと思っていたが…。

 COMIN SOON!

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《  過去編  》 

 アスモデ視点の話。
 悠里の前世である紗灯に執着する理由と、彼女との関わり。
 
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  北斗星君・夜摩の視点の話。   COMIN  SOON!

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 迦楼羅が紗灯の従者だった頃の話。
 かなり、紗灯に振り回されていた模様。
 
COMIN  SOON!

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